なぜ、ダイヤモンド買取額は店によって違うのか?

2018.01.262019.03.05

人生の節目や贈り物など、特別な思いのこもったタイミングで手にすることが多いダイヤモンド。そんな大切なダイヤモンドを売却したりダイヤモンドの価値を確認したりする時には、鑑定士のいる買取店で査定してもらうのがスタンダードな方法です。

「高価買取」の幟を掲げている店は数あれど、適当な店を選んでしまうと大損してしまうことも考えられます。損をしない買取店の選びのコツを紹介します。

数ある買取方法の内、どれを選ぶべき?

ダイヤモンドを売却する方法は、買取店、販売委託、オークションなど様々ですが、手間や時間をかけずに査定してほしいという場合は買取店がベスト。

査定額はダイヤモンドの大きさや質などの状態を見て査定をしますが、その基準は店によって変わり、査定額にはかなりの差があるといえます。

損をしないために相見積をしよう

まず、ダイヤモンドの買取を行っている店舗をいくつか見つけましょう。
いくつかの店舗に査定してもらったほうが良い理由は、1店だけだと査定額が適正であるか判断がつかずに売却してしまい、後から損をしたことに気付くケースもあるからです。

査定の様子や基準を比べて、納得のいく査定額で売却することが大切です。

ダイヤモンドの買取額は店によって基準に差がある

ダイヤモンドには金やプラチナと同様に相場が存在し、買取店でもその相場を基準にしてダイヤモンドの価値を決めています。しかし、相場といってもあくまでも目安であり、実際にはサイズや傷の位置、ブランドやデザインなどを細かく考慮したうえで買取価格を算出しています。

そのため、業者や店舗ごとの査定基準によって、その査定額には大きな差があるのも現実です。ブランドアクセサリーなら、ブランド取扱の買取店、地金も評価してくれるところがいいでしょう。

いい買取店選びはもちろん、身に着けておくといい「基礎知識」

ダイヤモンドの価値を正確に査定できるスタッフがいる店を選ぶのも、店選びの重要なポイントといえるでしょう。また、ダイヤモンドを査定するポイントを細かく知っておくと、買い取りしてもらう際に査定額のだいたいの目安が分かり、事前の心構えができます。

以下では、ダイヤモンドの価値が決まる4Cについて、基礎知識として紹介しています。

ダイヤモンドの価値を左右する「4C」とは

ダイヤモンドには「4C」という基本的な査定基準があり、4Cとはカラット(重量)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨)のことを指します。4Cの値が高いほど評価が高く、査定においても高値が期待できます。

カラット(Carat)

カラットは「ct」と表記され、1ct=0.2gとなります。ダイヤモンドの原石はほとんどのものが1ct未満なため、大粒の原石はとても希少です。カットするとさらに小さくなるため、カラット数が大きいほどその価値は上がります。

カラー(Color)

天然のダイヤモンドは無色透明ではなく、かすかに色づいているものです。そのため、無色に近いダイヤモンドほど高く評価されます。鑑定士やプロでなければ判別が難しく、カラーの評価はアルファベットで格付けされています。

クラリティ(Clarity)

クラリティは透明度を表す基準です。傷や欠け、内包物(ダイヤモンドの中にある別の鉱物や気体などの総称)の量や大きさなどを鑑定して評価が決まります。透明度が高いほど希少価値が高くなり、最高クラスは「FL」になります。

カット(Cut)

ダイヤモンドの全体的な形のバランスと加工する際の磨き具合、仕上げ具合で判断されます。4Cのなかで、自然の産物ではなく職人の技術によって価値が決まるのがこのカットです。カットによってできた形のことを「シェイプ」と呼びます。

このように、ダイヤモンドの査定は4Cをもとに行われます。店舗や業者は鑑定書や保証書だけで判断するのではなく、ダイヤモンドそのものの4Cの状態をきちんと確認して査定の評価をつけているのです。

査定額が低くなる理由とは

ダイヤモンドの買い取りには、4Cだけでなく様々な査定基準が存在します。その査定基準の違いが査定額に大きな差をつけるとも言えるでしょう。査定はできるだけ多くの買取店で行ったほうが良いと言われるのは、査定基準のポイントが業者や店舗によって異なるためです。

知識豊富な鑑定士がいない店

経験豊富な鑑定士やスタッフがいない買取店やリサイクルショップでは、鑑定書がないというだけで買い取りを断るケースがあります。また、ブランドやデザインなどを考慮せず、ダイヤモンドだけの価値でしか判断しない店舗も査定額が低くなる傾向があります。

さらに、メインの石のサイドにある脇石や、ダイヤモンドを支える座金などには目もくれないという店も珍しくなく、そういった場合も査定額が低くなるといえます。

ダイヤモンドの価値をトータルで見てくれる店を探そう

ダイヤモンドの査定には4Cだけでなく、ブランドやデザイン、脇石などトータルでジュエリーの価値を見極めてくれる店を見つけることが大切です。高価買取を実現するには、ダイヤモンドの買い取りに力を入れている店やダイヤモンド以外の製品も積極的に買い取っている店を探すのが効率的。

ダイヤモンドを買ったとき、または贈られたときに付いていた鑑定書や保証書はもちろん、ジュエリーが入っていた箱などもとっておくことをおすすめします。

店舗によっては、ダイヤモンドのグレードやブランドによって査定アップのキャンペーンなどを行っているところもあるため、ホームページや口コミなどをしっかり確認して見比べ、大事なダイヤモンドの価値をきちんと査定してもらいましょう。

評判・比較・口コミで選ぶダイヤモンドおすすめ買取店ランキング【最新版】
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