ダイヤモンドの「4C」をしっかり解説!

2018.01.102019.03.05

ダイヤモンドが、「高額で価値あるものだ」というのは、多くの方が持っている共通認識でしょう。しかし、ダイヤモンドでありさえすれば、すべて同じだけの価値があるというわけではありません。ダイヤモンドを分類し、価値を決めるときに役立つ4つのポイント、「4C」についてご説明します。

ダイヤモンドの「4C」の意味

ダイヤモンドの4Cとは、「カット」、「クラリティ」、「カラット」、「カラー」のことで、ダイヤモンドのグレードを決定するための指針となっています。これらはすべて頭文字が「C」であることから、「4C」と呼ばれているのです。

カット

「カット」は、ダイヤモンドがどのように加工されているのかということを表しています。どれほどよいダイヤモンドでも、加工する人の技術が伴わなければ美しく輝かせることはできません。

ダイヤモンドは、熟練の職人によって加工されるからこそ、美しいきらめきを得られるのです。4Cのなかで、石そのものではなく、その後の加工技術によって価値を左右されることになるのは、「カット」だけです。

クラリティ

4Cのなかで、一番なじみの少ないものかもしれません。「クラリティ」というのは、透明度を表す言葉です。「無色透明の宝石」と言われることもあるダイヤモンドですが、なかには、内部に異物が見られるものも存在しています。

そこで、11段階という細かい基準でダイヤモンドの透明度を評価しているのです。ダイヤモンドの中に傷や欠け、「インクルージョン」と呼ばれる内包物がどの程度あるのか、また、どこにあるのかといったことによって、クラリティが決まります。

カラット

カラットは、ダイヤモンドの価値基準としてよく知られているものです。「○○カラットの超高級ダイヤ」などという言い回しを目にしたことがある方も多いでしょう。このようなとき、該当のダイヤモンドは「とても大きいもの」というイメージを抱かれがちです。

しかし、実際には、カラットは「大きさ」という意味ではありません。ダイヤモンドのカラット数は、重さによって決まります。1カラットは0.2グラムで、重さが大きければ自然とサイズも大きくなるために、「カラット数が高い=大きい」というイメージがついているのです。

カラー

カラーは、その名の通り、ダイヤモンドの「色」を表す言葉です。ダイヤモンドには色はついていないと思われる方もいるかもしれませんが、実際には、完全に無色ではなく、黄色みを帯びているものも多くあります。

ただし、目で見て明らかに色がついているものばかりではなく、ほかのダイヤモンドと比べてようやくわかる程度であったり、枠を付けてアクセサリーにしてしまえばわからない程度であったりするものもあります。

このような微細な色の違いを専門家が細かく判断し、ランク付けしているのが「カラー」です。

「4C」で価値の高さはどう決まる?

ダイヤモンドの価値の高さは、「4C」それぞれの価値の高さを総合して判断されます。それぞれについて、どのようなダイヤモンドが価値が高いとされるのか見てみましょう。

カット

判断基準は、全体のバランスや研磨の状態、対称性などです。バランスがよく、美しく研磨されていて、対称性が高いダイヤモンドが高価値であると判断されます。

カットの質は、最上級の「Excellent」から始まって、「VeryGood」、「Good」、「Fair」となり、最も劣るものは「Poor」とされます。

なお、もっとも価値が高いExcellentのなかでも、バランス、研磨、対称性の3つすべてが特に優れたものについては、「3EX(トリプルエクセレント)」と呼ばれます。

クラリティ

ダイヤモンドは、透明であればあるほど価値が高いとされています。熟練の鑑定士が10倍のルーペで確認しても欠点が見られない最高のダイヤを「FL」、誰でも内包物などがわかるものを「I2」として、9つの段階に分類されます。

カラット

カラットは、大きければ大きいほど高価値になります。ある程度の高品質なダイヤモンドでは、「カット」、「クラリティ」、「カラー」の価値が同じレベルのものも多くあります。そのような場合は、カラット数がいくつかによって価値が左右されることになります。

カラー

ダイヤモンドの価値基準としては、限りなく無色のものが最高ランクで、黄色みが強くなるにつれて価値が下がっていきます。ただし、完全に色のついたカラーダイヤモンドの場合は別の希少価値があるため、この判断基準には当てはまらなくなります。

最高ランクはDで、次がEですが、このふたつは、ほとんど採掘不可能で、一般に出回ることはほとんどありません。そのため、通常販売されているダイヤモンドのなかで特に高価値なものは、「F」ランクとなります。

4Cを正しく理解してダイヤモンドの買取を

ダイヤモンドのアクセサリーを選ぶときは、アクセサリーのデザインだけでなく、4Cのランクについても意識しておくとよいでしょう。買取を依頼するときも、4Cのランクが高ければそれだけ高額買取が期待できます。

また、手元のダイヤモンドの価値を自分で判断したい場合も、4Cは価格の目安になります。ダイヤモンドの購入や売却は、4Cの意味を理解したうえで行うのがおすすめです。

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