女性に人気のピンクダイヤモンドの価値と評価基準

2017.11.152019.03.05

数種類存在するカラーダイヤモンドの中でも、ピンクダイヤモンドはその産出量が非常に少ないことで知られています。そのため、通常のダイヤモンドと比べて価値があり、販売価格や買取価格が高くなる傾向にあるようです。今回は、ピンクダイヤモンドの産地、評価基準、石言葉などについてお話しします。

ピンクダイヤモンドの産地ごとの特徴

ピンクダイヤモンドの産地として有名な場所が、西オーストラリア州キンバリー地区にあるアーガイル鉱山です。アーガイル鉱山は、もともと世界最大のダイヤモンド鉱山として有名でもあり、世界に流出する約9割ものピンクダイヤモンドがこの鉱山から産出されています。

アーガイル鉱山から産出されるピンクダイヤモンドは、品質が高く評価されています。また、アーガイル高山はピンクダイヤモンド以外にもインテンス・ビビッド・ディープなど、数種類のダイヤモンドの産地としても有名です。

ほかにもインド、アフリカ、タンザニア、ブラジルなどもピンクダイヤモンドとして知られています。これらの産地のダイヤモンドは色が薄いため、透明度が高く、澄んだ輝きを持っているのが特徴です。

上述した産地においてもピンクダイヤモンドは非常に見つけにくく、通常のダイヤモンドと比べてその産出量はわずか0.1%といわれています。さらに年を経るごとに資源量も減ってきており、採掘量は減少傾向にありようです。

「なぜ」ピンク色になるのかは未だ不明

ピンクダイヤモンドはその色合いから、特に女性に人気のあるダイヤモンドです。しかしながら、なぜピンク色をしているかは、現在でもはっきりしたことは分かっていないため、「謎のダイヤモンド」ともいわれています。

一説によると結晶構造の歪みによるものと言われていますが、その説も決定的なものではありません。一方で、この謎がピンクダイヤモンドの神秘性を高め、価値の上昇に貢献しているのも事実です。

ピンクダイヤモンドの「価値基準」とは?

色のついたダイヤモンドは「カラーダイヤモンド」呼ばれます。ピンクダイヤモンドはカラーダイヤモンドの中でも希少性の高い「ファンシーカラーダイヤモンド」に分類され、その評価基準も通常のダイヤモンドとは異なります。

ファンシーカラーダイヤモンドの評価基準として用いられるのが9段階の「色の濃さ」と、4つの「色の種類」です。

ファンシーカラーダイヤモンドの色の濃さ

  1. ファンシーディープ(Fancy Deep)
  2. ファンシーダーク(Fancy Dark)
  3. ファンシービビッド(Fancy Vivid)
  4. ファンシーインテンス(Fancy Intense)
  5. ファンシー(Fancy)
  6. ファンシーライト(Fancy Light)
  7. ライト(Light)
  8. ベリーライト(Very Light)
  9. フェイント(Faint)

もっとも色が濃いピンクダイヤモンドに用いられるグレードが「ファンシーディープ」、もっとも薄いグレードが「フェイント」です。ピンクダイヤモンドでは、ファンシー以上のものを「色合いが良い」と考えます。

ピンクダイヤモンドの色の種類

  1. ピンク(Pink)
  2. パープリッシュピンク(Purplish Pink)
  3. ブラウニッシュピンク(Brownish Pink)
  4. オレンジッシュピンク(Orangish Pink)

パープリッシュピンク、ピンクの順で人気があります。ブラウニッシュピンクやオレンジッシュピンクのピンクダイヤモンドは、先の2種類に比べると多少価値が下がってしまいます。

結婚指輪にも使われるピンクダイヤモンドの「石言葉」

花に「花言葉」があるように、石にも「石言葉」というものがあり、それぞれの石には意味が込められています。ピンクダイヤモンドの石言葉は、「永遠の愛」です。

ほかにも「最終決定」、「ゴール」、「完結された愛」、「答え」、「自信」といった意味が込められています。このことから、結婚指輪に仕様する宝石として、人気が高いようです。

人口ピンクダイヤモンドに気を付けて!

4Cによる評価基準とは別にピンクダイヤモンドには、天然か人工のものかでその価値も大きく変わります。当然ながら天然のほうが圧倒的に値段も高いです。ちなみに、あまり知られていませんが、ダイヤモンドの色は放射線による加熱処理で簡単に変えられますす

そのため、中古市場においても人工のピンクダイヤモンドが多く流通しており、一般の方に天然のものとの区別が難しくなっています。人工・天然の区別は、色味の微妙な違いが判断基準となり、一般の方の目で区別するのは困難です。

天然を偽る人工のピンクダイヤモンドを購入しないためには、鑑定書の有無を確認するのが賢明でしょう。

まずはお手持ちのピンクダイヤモンドの価値を知りましょう

希少価値の高いピンクダイヤモンドだけに資産価値は非常に高く、査定に出せば高額が期待できるでしょう。お手持ちのピンクダイヤモンドの価値を知りたいのであれば、一度査定に出してみることをおすすめします。

現在はLINEやメール査定といった便利なサービスも豊富です。ほとんどの買取業者は無料での査定を行っていますので、気軽に相談してみましょう。

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