「脇石」と「メレダイヤ」買取で注意したい3つのポイント

ダイヤモンドジュエリーの中には、中央の大きな石の脇に小さなダイヤモンドが設置されているデザインも多くあります。ダイヤモンドを一粒だけ設置してあるものよりも、華やかでゴージャスな印象になるのが魅力です。

脇石やメレダイヤをふんだんに使ったジュエリーは、近年人気のデザインです。しかし一方で買取時には注意しなければならないポイントもあります。脇石やメレダイヤを使ったダイヤモンドジュエリーの売却時に覚えておきたいポイントを3つ紹介していきます。

「脇石」と「メレダイヤ」は鑑定が難しい

メレダイヤモンドの特徴は、ずばり「小さい」ことです。メレは、フランス語で「小粒石」を指していて、通常、0.1カラットから0.2カラット未満の石を指して「メレダイヤ」と呼ぶことが多いよう。

ダイヤモンド買取は大きさが重要

ダイヤモンドは大きいものほど価値がある、というのが定説です。しかしメレダイヤには、メレダイヤにしかない魅力もあります。全体に敷き詰めるほか、大きなダイヤモンドを引き立たせるための脇石として使うことで、より華やかさをアップできることでしょう。

小さくても、使い方に工夫をすることで、ジュエリーのデザイン性をアップさせてくれるというわけですね。

小さいダイヤモンドは鑑定が難しい

とはいえ、サイズが非常に小さなメレダイヤは、「鑑定が難しい」という特徴があります。通常鑑定士は、一つ一つのダイヤモンドを手に取り、その内部までしっかりとチェックして品質をランク付けしています。

メレダイヤの場合は、サイズの問題があり、一粒一粒を丁寧にチェックするのが難しいという特徴があります。ダイヤモンドには「鑑定書が欠かせない」と言われていますが、メレダイヤの場合はこの鑑定書がないまま販売されているダイヤモンドも少なくありません。

買取査定に反映されないことも?!

ダイヤモンドジュエリーの相場をチェックしてみると、メレダイヤをふんだんに採用したゴージャスなデザインは高値で取引されています。

一粒ダイヤを採用したシンプルなソリティアリングと比較すると、脇石をセッティングした「メレ」や、リングにメレダイヤをぐるりとはめ込んだ「パヴェ」は、やはり高額になりやすいアイテムだと言えるでしょう。

購入時と買取時のギャップ

そのため消費者の立場では、「高い値段で購入したものの方が高く売れるはず」と考えるのが一般的。しかし残念ながら、ダイヤモンドジュエリー買取ではこの考え方が通用しないケースも存在しています。

鑑定が難しいメレダイヤを引き受けることは、鑑定士やお店にとっての「リスク」でもあります。メレダイヤに値段をつけて買い取って、その後「思ったよりも価値がなかった」ことがわかれば、お店の損失につながってしまうでしょう。

このため、メレダイヤや脇石の買取を最初から「不可」と提示しているショップもあります。より注意が必要なのは、以下のような条件にあてはまるジュエリーです。

  • 中央に0.2カラット以上のダイヤモンドが設置され、その周囲にメレダイヤが使われている
  • プラチナや金など、価値の高い金属が使われている

これらのケースでは、「中央に設置された大きめのダイヤ」や「ジュエリーに使われている金属」の値段だけを算出し、査定金額を出すことがあります。この場合、メレダイヤの存在は「なかったこと」にされてしまいます。

結果大幅に損をすることも…

メレダイヤは、一粒当たりのサイズは確かに小さいです。しかしジュエリーによっては、華やかさを演出するために、非常に多くの石が使われていることも…。

メレダイヤを査定対象としているかどうかで、買取査定金額で数万円から十数万円の差がでることもあるので、注意してください。

腕の良い鑑定士が揃った買取店なら、メレダイヤも鑑定可能

鑑定が難しいと言われるメレダイヤですが、決して「鑑定できない」というわけではありません。確かな知識と経験を持つ鑑定士であれば、ごく小さなメレダイヤであっても鑑定することができます。

メレダイヤを鑑定するときのポイントは、大きさや透明度、カラーとなります。鑑定書がなくても、その価値を正しく見極められる鑑定士も増えてきていますから、こうした専門家が在籍する店舗を選ぶと、買取時に後悔することもありません。

メレダイヤをしっかり査定してくれる買取店の特徴

メレダイヤがセッティングされているアクセサリーの買取に向いているのは、以下の条件に当てはまる店舗です。

  • 所属する鑑定士が教育を受けていることをサイトでアピール
  • メレダイヤの買取金額の目安を示すなど、積極的に買取をしている
  • デザイン性の高さまで、しっかりと査定金額にプラスしてくれる

メレダイヤは、サイズは小さくてもデザイン性アップのために欠かせない石です。メレダイヤの価値をきちんと見極められる「知識」と「腕」、そしてアクセサリーとしてのデザインの価値にまで目を向けているお店を探してみてください。

ジュエリーの特徴にあった買取店を探そう

メレダイヤや脇石が使われているダイヤモンドジュエリーを売却しようと考えたときには、きちんとした知識を身につけておくことが大切です。

メレダイヤや脇石を査定対象とし、その価値を査定金額にプラスしてくれる業者は、意外と少ないもの。「よくわからないから、どこでもいいや。ダイヤモンドジュエリーをとにかく手放そう」と安易に決めると、買取金額に想像以上の差が出てしまう可能性もあるでしょう。

メレダイヤの買取に適しているのは、鑑定力に自信があるショップです。過去の買取実績にも目を向けて、慎重にお店選びをしてみてください。